離乳食にも少しずつ慣れてくる離乳食中期は、ゴックン期からモグモグ期へステップアップする時期です。
7ヵ月~8ヵ月頃になったら、今まで食べさせていた10倍粥から7倍粥へと変えていきましょう。
今回は前回に続き、ダイソーのおかゆカップを使った7倍粥の作り方を紹介していきます。
ダイソーのおかゆカップで7倍粥を作ってみよう
今回変更になる点は、使用するお米と水の量のみ!
作り方自体は前回同様なので、何も難しくはありません。
ダイソーのおかゆカップを手に入れたら、早速7倍粥を作っていきましょう。
炊飯器を使った7倍粥の作り方
ダイソーのおかゆカップは電気炊飯器・IH炊飯器のみに対応している商品です。
圧力がかかる炊飯器や温度が140℃以上まで上がる炊飯器には使用できませんのでご注意ください。
当記事では今回もHITACHIの大火力IHという炊飯器を使っていきたいと思います!
洗米した米をおかゆカップに投入する
まずは附属のスプーンを使ってダイソーのおかゆカップに洗ったお米を投入します。
出来上がる7倍粥の目安量はスプーン2杯で約140g、スプーン3杯で約210gです。
7~8ヵ月の離乳食中期で与えるごはんの目安量は1回の食事で50~80gなので、炊飯器にダイソーのおかゆカップを入れて7倍粥を作るときは出来上がったものを2~3食に分けてお使いいただくことをおすすめします。
カップのメモリに合わせて水を入れる
今回はスプーン2杯分(140g)の7倍粥を作るため、「2」のメモリに合わせて水を入れました。スプーン3杯分の7倍粥を作る場合は「3」のメモリに合わせて水を入れます。
7倍粥を作る際は、誤って10倍粥や5倍粥の量の水を入れてしまわないように気を付けましょう。
炊飯器に入れてスイッチオン
赤ちゃん以外の家族分のお米を洗ったら炊飯器に入れて水を足し、その上にダイソーのおかゆカップを乗せます。この時、おかゆカップはフタをせずに入れてください。
あとはスイッチを押して炊き上がりを待ちます。早炊きでも作れますが、通常モードのほうがおいしい7倍粥に仕上がります。
やけどに注意しておかゆカップを取り出す
ご飯が炊きあがったら、やけどしないように付属のスプーンをひっかけて、ゆっくりおかゆカップを取り出しましょう。
米を潰しながらよく混ぜる
出来上がった直後はお米と水が分離しています。今回作るのは10倍粥ではないので、ブレンダーは使わずにスプーンを使って潰していきましょう。少し米粒が残る程度に潰れたらOKです。
10倍粥から7倍粥に移行して間もない時期は10倍粥に近い程度に潰してしまっても問題ありません。離乳食の進み具合に応じて徐々に粒を残していく形にしてくださいね。
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電子レンジを使った7倍粥の作り方
ダイソーのおかゆカップと電子レンジを併用する場合は、生米を使って作ることはできません。既に炊き上がったご飯を用意して作りましょう。
電子レンジ使って作る7倍粥は付属のスプーン2杯で約70g、3杯で約105gの量になります。
1回分の離乳食を作りたい方は、炊飯器調理よりもこちらの方がおすすめです。
冷たいご飯は事前に温めておく
ダイソーのおかゆカップを電子レンジ調理して7倍粥を作る際は、事前にご飯を温めておくことがポイント。
冷たいご飯はスプーンでなかなか潰れないので、500wで10~20秒ほど温めたご飯を使いましょう。
カップに入れたご飯をスプーンで潰す
おかゆカップに入れたご飯を温めたら、付属のスプーンで米粒がまとまる程度にすり潰していきましょう。
カップに水を入れる
おかゆの種類に合わせて説明書に記載された量の水を入れていきます。
7倍粥を作る場合はスプーン1杯のご飯に対してスプーン2杯分の水が必要となります。今回はスプーン2杯分のご飯を入れているので、スプーン4杯分の水を加えました。
フタをかぶせて電子レンジで加熱
ご飯と水をセットしたら、あとはフタをかぶせて電子レンジで加熱するだけ。フタは凸凹面(すり鉢面)が上を向くようにおかゆカップの上に乗せます。密閉して使うのは絶対にNGです。
500wで30秒ほどを目安に加熱します。粒感が結構残っていたら再度スプーンを使ってお米を潰しましょう。
出来上がりの7倍粥は大変熱くなっているので、冷ましてから与えるようにしてくださいね。
まとめ
7倍粥を食べさせ始める離乳食中期(モグモグ期)は、5~6ヵ月の頃には食べられなかった食材がどんどん食べられるようになる時期でもあります。
最初は7倍粥に抵抗がある赤ちゃんも、食感や味に変化をつけてあげて食べられるようにしていきましょう。