ブロッコリーの離乳食初期（5～6ヵ月）作り方&レシピ

ブロッコリーはビタミンCやカロテンなどの栄養が豊富に含まれている食材です。
離乳食初期（5～6ヵ月）から与えられるので、離乳食が始まったらぜひ積極的に食べさせましょう。

当記事では離乳食初期から与えられるブロッコリーペーストの作り方と応用レシピをご紹介します。

ブロッコリーペーストの作り方

離乳食初期に与えるブロッコリーはすり鉢を使ってペースト状にするのがおすすめです。ここでは基本の作り方をご紹介します。

茹でたブロッコリーを冷水に浸けると味がぼやけてしまいやすいので、加熱した後は自然に冷ますのがおすすめです。初めて与える場合はブロッコリー単品で、スプーン1杯程度の量から始めてみてください。

電子レンジを使って調理する場合

ブロッコリーは茹でるとビタミンCが流出しやすいため、電子レンジで加熱するのがおすすめ。ただし、水分や加熱時間が少ないと苦味が出やすいので注意が必要です。

炊飯器を使って調理する場合

みじん切りした穂先は散らばりやすいので、アルミホイルではなくお茶パックに包んで炊飯するのもおすすめです。炊飯直後は非常に熱くなっているので、やけどに十分注意して取り出してください。

ブレンダーを使って調理する場合

ブロッコリーのつぶつぶ感をなくすなら、ハンドブレンダーでの調理がおすすめです。茹で汁はブロッコリーの量にもよりますが、大さじ1～2程度加えるとトロトロに。

ブロッコリーペーストの保存方法

ブロッコリーペーストは、冷蔵・冷凍保存OK！一方、常温保存は菌が繁殖しやすくなるためNGです。作り終えたらすぐに食べきってしまうか、小分けして冷蔵保存・冷凍保存しましょう。

冷蔵保存する場合

粗熱をとり、小皿や小分けパックに入れたら冷蔵庫で保存します。手作りの離乳食は菌が繁殖しやすいので、冷蔵保存する場合は当日中に食べきるようにしましょう。食べるときに鍋または電子レンジで再加熱します。

冷凍保存する場合

粗熱をとり、製氷皿や小分けパックに入れたら冷凍庫で保存します。食べるときは鍋または電子レンジで再加熱しましょう。冷凍保存の場合は1週間（※）を目安に使い切ります。再加熱したものは再び冷凍できませんので、すぐに食べきってください。

（参考資料）
※新星出版社 2019年7月15日発行「あんしん、やさしい 最新 離乳食オールガイド（厚生労働省 研究委員会 堤ちはる教授監修）」

【離乳食初期向け】ブロッコリーレシピ

食べ慣れてきたらブロッコリー単品だけでなく、アレンジメニューも与えてみましょう。ここではブロッコリーペーストを使った離乳食初期向けのレシピをご紹介します。

おいもブロッコリー

ブロッコリーの白和え

ブロッコリーとかぶのクリームポタージュ

まとめ

ブロッコリーは栄養豊富な食材の1つですが、独特の食感やえぐみが出やすいのが難点。はじめてお子さまに与える場合はしっかりと茹でて、ハンドブレンダーなどでトロトロに仕上げることがポイントです。

「自分でつくった離乳食だと子どもがなかなか食べてくれない」「穂先を細かく切ったり、すり鉢で擦るのが面倒…」という方は、離乳食サービスを活用するのも一つの手です。

離乳食宅配サービス「First spoon（ファーストスプーン）」は、ブロッコリーやにんじん、トマトなど、離乳食初期から与えられる野菜ペーストが豊富に用意されています。

食べる際は電子レンジで解凍するだけなので、忙しいパパママにもぴったり！「どのぐらいペースト状にしたらいいのかわからない」「できるだけ早いうちから色んな野菜を食べさせたい」というママパパにもおすすめです。

▶離乳食初期向け（5～6ヵ月）「はじめのブロッコリー」の詳細はこちら

離乳食初期だけでなく、中期・後期に与えられるメニューも揃っているので、こちらもぜひ活用してみてくださいね。